外国人と友達になりたいと思ったことはありませんか?外国人と接点が全くない人には「外国人の友達がいる生活」がどのようなものか想像しにくいかも知れません。今回は、外国人と友達になるメリットをご紹介します。
日本で生まれ、日本語を話し、日本食を食べて暮らす。そんな生活は居心地が良い反面、刺激や学びが少なくなってしまいがちです。しかし、外国人の友達がひとりできるだけで、あなたの生活が大きく変化するかもしれません。
日本の常識が外国人の友人にとってはあり得ないことだったり、その逆であることも。お互いの国の文化や習慣、政治、経済、歴史をシェアし合うことで、あなたは視野を広げることができます。そして、一番の収穫はなんと言っても、「外国人も自分と同じ人間」と気付くことができることでしょう。
語学学習者にとって外国人の友人を持つ最大のメリットは、外国語を話す機会が増えることでしょう。学校の授業や教科書では学ぶことができない流行語やスラングなど、生きた言葉を身につけるチャンスでもあります。
また、様々な言語の簡単な挨拶を覚えておくことは、初対面で誰かと話す場合や旅先でも大変便利です。たとえば、外国人が「カワイイ」という言葉を使っていただけで親近感を覚えた経験がある人も多いと思います。たとえそれが『こんにちは』や『ありがとう』だけだったとしても、相手との距離が近くなることだってあるのです。
外国人の友人が祖国へ帰ってしまうことは悲しいものです。しかし、プラスに考えると、今後その友人を訪ねる楽しみができるということでもあります。外国人の友人の『○○へ来ることがあれば家に泊まってね』という言葉は、ほぼ100パーセントに近い確率でそれは本心です。
日本のように、建前で言っているということは、まずありません。また、その友人はただ現地人しか知らない穴場に案内してくれるかも知れません。